社会保険労務士試験 社会保険労務士 社労士 通信教育・通信講座 フォーサイト 合格体験記

合格体験記

『受験生活最後の勉強法』 / 匿名希望  38歳 男性

平成10年より社労士の受験を続け、このたびの平成16年度の試験においてようやく長い受験生活にピリオドを打つことができました。
 
合格体験記の執筆の依頼をうけましたので、受験最後の年に私が採った勉強方法についてお話したいと思います。なお、体調を崩しての勉強でしたので仕事をもたれている方は割り引いて聞いていただいて結構です。
 
まずテキストですが、最初に科目別のテキストをわからなくてもいいので一通り読んで下さい。解らないところで考え込んで立ち止まってはいけません。次にテキストを一通り読んだらCDを聴いてください。その後に教材に添付の過去問題集を解いてください。何度もやるのは引っかかった問題のみで結構です。
 
以上のことをやるとだいたい出題の傾向が見えてきますので、教材の過去問題集のほかにもう一冊市販の年度別の過去問題集を一冊購入して解くとよいでしょう。ここで市販の過去問題集を購入する場合の注意点ですが、解説の詳しいものを選択してください。五年分あれば充分です。
 
次に、予想問題集を購入してやってみます。ここで注意!出版社により予想問題集は問題にバラツキがあり、極端に簡単な問題あるいはその逆の問題がありますので充分に気をつけてください。私は老舗出版社の選択予想問題集と完全予想問題集の二冊を繰り返しました。
 
一般教養は頭痛の種ですが、どのようにすれば脚きり最低のラインの四点を確保できるか?あくまでも私見ですが、労働経済の数値等を覚えることは経験上不可能ではないかと思われます。ではどのようにすればよいのか?皆様が聞きたいところだと思います。私が採ったのは数値を覚えるのではなく傾向を掴むということです。たとえば完全失業率であれば前年よりも上昇したのか降下したのか横ばいかで捉えたほうがよいということです。もしそれでもどうしても労働経済はダメというのであれば労働経済はある程度の勉強で割り切って労働社会諸法令の力を入れるほうが点数を稼ぐという意味では賢明かと思います。
 
過去の出題傾向からも解るように必ず均等法から一問出題されますので一点は必ず取れます。
残りの三問も法令から取るほうが近道でしょう。
 
次に模試の活用ですがあまり当たらないことが多いので復習のみに力を入れ点数は気にしないようにしましょう。事実、私の長期の受験生活の中で合格点に達した模試は一回もありませんでした。

最後になりましたが、ご指導いただきました先生方、事務職員の方々そして長期にわたる受験を支えてくれた家族にも感謝したいと思います。
このつたない体験が受験される皆様の何かのお役に立てれば幸いです。